子供に言ったつもりが周りの大人がビクってした話

f:id:hiroshi_revolution:20140304232125j:plain
僕は朝の山手線が嫌いです。

特にあれです。
降りるときに後ろからちょっとずつ押してくる人。
バッグを前に持って、その手でちょっとだけ背中を押すんです。
僕、そういう時わざと止まってやります。
なんならちょっとバックします。
性格悪いですねｗ

まぁ、愚痴はともかくとして、
みんな何かに急いでるんです。

ドアのすぐ前に仁王立ちする人。
ドアのところで最後に乗ろうと足をドアの内側にちょっとだけかけている人。
降りるときに後ろから突っついてくる人。

大人のエゴがむき出しです。

大多数の人は何事もなく乗っているのですが、
自分の視界に入る中に、必ずそういった人が1人2人いるわけで、
見るのも嫌だし、心が荒んでくるし、
そんなわけで朝の山手線はあまり好きではありません。

で、西武線も山手線ほどではありませんが、
少なからずそういうことがあるわけで、

昨日、理由あって娘が嫁と一緒に都内まで出ていました。
途中で合流し、帰宅時間の西武線に乗ることに。

西武新宿駅では整列乗車というのを実施していて、
乗ってきた人はみんな１度降りるんですよ。
それで改めて乗る、というわけです。

僕は娘と手をつないでみんなが1度降りた後、
電車のドアが開くのを待っていました。

そのとき娘に「後ろの人が焦って押してくるかもしれないから、転ばないようにね」と。

いい忘れていましたが、僕は地声が大きいんです。
まぁ、当然他に聞こえているわけで、みんなしずしずと乗るんですよ（笑

あれー、今日はおとなしいなぁなんてそのときは気づかずに。

乗るときに、地元駅のエスカレーターの前に降りれるようにドアを選んだので、
車両の1/3くらいの人が降ります。

我先にと焦って降りようとする娘に、
「みんな降りるから順番にゆっくり行けばいいよ」とこれまた大きな声で。

急にまたみんなしずしずと降りて。
あぁ、そういうことかと。

その時に思ったのは、
みんな「はっ」と我に帰るのですかね。

つまりエゴを出しているときは、なにか変なスイッチ入っちゃっているのかもしれません。
普通に暮らしていれば、そんな変なことをしないのに、
あの電車という特殊な空間で、

隣にいる人はどうせ次に会った時は自分の顔なんて覚えてないだろうとか、
そんな人しかいない空間で、

人は変なスイッチが入ってしまうのかもしれませんね。

しかし、あの朝のラッシュはなんとかしてほしいですね。

自転車とかもっと流行らせればいいのに。
舛添さん、がんばってよ。
舛添要一知事「自転車レーン整備」「365日ホコ天」に意欲的

そして、僕的にはバスをもう少し本数と路線を増やしてほしいところです。
がんばれ、都バス。

My Winding Road