My Winding Road

思ったことをもにょもにょと書きます。

引っ越し回数4回目でわかった最安見積もりの方法を書いてみる

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引っ越しシーズンですね。

 

3月は引越しシーズンです。

同時に繁忙期であり、費用も高くなります。

少しでも安くなればと思い、僕の実体験に基づいて費用を抑える方法を書いてみます。

 

ちなみに僕は働き出してから4回引っ越していますので、

それなりに回数は重ねているとは思います。

 

 実家→板橋へ(1回目)→結婚して1LDKへ(2回目)→子供ができて2DKへ(3回目)→マンション買って現在(4回目)って感じです。

 

 

一括見積りは見積ではなく見積もり依頼である

まずは見積もり依頼しましょう。

あのネットでできる見積は見積もりをしてくれるのではなく「見積もり依頼」なのです。

なので業者を家に呼んで見積もりをしてもらう必要があります。

あまり呼びすぎると疲れるので、4社くらいにしましょう。

 

一括見積り依頼は【大手3社】+【中小1社】がいいです。

 

最終的には大手に決めますが、咬ませ犬として中小は必要です。

 

 

大事なのは、見積の順番

見積もり依頼する前に本命と2番手を決めておきましょう。

それぞれの特性もあります。

本命と2番手を順番で言うと、最後とその前にしましょう。

 

 

引越し業者の特性

本命と2番手を決める際に参考にしてください。

あくまで僕の主観です。

 

サカイ引越センター

 安定感あり。誰が来ても外れなし。従業員の研修も充実。

 見積は平均的。

 

アート引越センター

 サカイ引越センターと同様。安定感あり。

 見積はサカイ引越センターより少し高め。

 

アリさんマークの引越社

 見積が一番安い。営業が押し切る。

 引っ越し内容は来た人による。

 

 

本命の決め方

上記を踏まえて決めましょう。

とことん価格重視ならアリさんマークを本命に据えて、

サカイ引越センターを噛ませ犬にしましょう。

逆にサカイ引越センターを本命にするなら、アリさんマークを噛ませ犬にしましょう。

 

 

いよいよ本命の見積もり日。心構えを。

要は相見積もりです。

 

例えば、とことんコスパ重視でアリさんマークを本命にするとしましょう。

その前にサカイ引越センターの最安値を出しておく必要があります。

そのために、大手1社と中小1社から見積もりを取ります。

 

サカイ引越センターが来たらその2つの見積もりを出します。

すると必然的に最低ラインに揃えるか、少し安くしたものをくれます。

これがアリさんマークとの交渉の武器になります。

 

アリさんマークが来たら、サカイ引越センターの見積もりを出すます。

経験上、アリさんマークの引越社は「即決ならば」という条件で、非常に安い金額を提示してきます。

これが出ればしめたもの。

悩んだふりして即決しましょう。

 

 

逆にサカイ引越センターを本命にした場合、事前にアリさんマークの「即決ならば」を聞いておきます。

サカイ引越センターの見積もり日にアリさんマークの金額を言えば、

それに揃えるか、近い金額までがんばってくれます。

それで決めてしまいましょう。

 

 

見積の際にはこちらも条件を緩める

あまりわがままを言っていては、値引きも発生しません。

こちらも最大限の譲歩をします。

 

僕がおすすめするのはこんな感じ。

 

日にちと時間は極力指定しない

空いている日は埋めたいもの。この日がいい!とか、朝積みがいい!とか言わないと、

空いている時間を使って安くやってくれます。

 

「積み切り」を使う

よく「2t積み切り」とか言います。

要は「載せるだけ載せて余ったら置いていくよ」です。

大体全部積みきれるように余裕のあるトラックを用意しますが、

積み切りと言ってしまえば、ぎりぎりよりちょっと小さいトラックを用意してくれて、

値段が安く上がります。

 

新居には、引越し前に採寸にいったりカーテンを取り付けに行ったり、

数回訪れるはずなので、そこで持っていけるものは自分で持って行ってしまいましょう。

 

 

梱包は自分でする

これは基本ですね。

梱包を業者にやらせてはいけません。

自分でやりましょう。

 

 

引越し当日に気をつけること

引っ越し当日に来る作業員の人は、見積をした人とは別です。

先ほどの条件にあったように、他で引っ越しを済ませて疲れていたり、

積み切りなどがあったりして、パフォーマンスにかなり個人差が出ます。

 

そんなときに大事なのは「差し入れ」です。

 

本当にアナログなのですが、もう個人のパフォーマンスに影響されるレベルなので、

本当に効果がある思います。

僕はいつも

・ポカリなどのスポーツドリンク

スニッカーズ

キットカット

あたりを渡していました。

 

作業員の人の人数分予め調達しておきます。

 

作業開始のときなどに

「よろしくお願いします」と言いながら渡します。

 

チョコレートなどは、積み終わって一息ついているときなどに、

「お疲れ様です、搬入もよろしくお願いします」と言いながら渡します。

奥様がいれば奥様から渡したほうがいいかもしれません。

 

相手も人間なので、ぜったい悪い気はしないです。

特に積み切りなどのときなど、がんばってくれることが多いです。

 

 

いかがでしたか?

以上、僕の体験を踏まえて引っ越しのコツを書かせていただきました。

ちなみに、今回のマンションに引っ越した時は、

4月の上旬で「贅沢な単身者の引越」ぐらいの金額で、親子4人が引っ越すことができています。

 

参考にしていただければ幸いです。